脱出ゲーム・フロム・マイルーム

元学生ニート、現純正ニートによる、自室からの脱出に挑む日々の記録

大学辞めました

先月の最後に5年間在籍した大学を辞めた。
生協を抜ける時に時期が時期だからか「ご卒業おめでとうございます。」とか言われたが、曖昧な笑顔でごますしかなかった。結局書類の脱退の理由の欄にある退学に丸をつけるから、窓口のおばさんと変な空気になってしまったが。

最後にゼミの教授に挨拶しにいった。再履修を繰り返し三年間お世話になった教授で、毎年途中でフェードアウトしていた私に温かい言葉と励ましをいただき、涙がこぼれそうになった。私は大学をやめてしまうが、ここで築いた人間関係はずっと大切にしていくと決めた。

大学から出るときは、一種のスッキリした気持ちになったが、同時にこれは何も成さずに大学を辞める寂しさでもあったのだろう、晴れやかなものではなかった。今まで何度も失敗はすることがあっても途中で投げ出すことはしなかった私には初めての感情だった。


苦労して入っただけに、卒業せずに下宿部屋の整理をしていく時の感情は筆舌に尽くし難く、ポスターやインテリアのないまっさらな壁を見るのは心を圧迫する。
明日今の部屋を出て行くことになるが、毎日のように悩み、篭っていたこの部屋にはやはり思い入れがある。明日からは新たな目標に向かうことになるが、この部屋での苦悩の日々を忘れないだろう。


大学を辞めたことで、最終学歴は高卒となってしまったので公安職の高卒枠を本命として受験する。また、学歴を必要としない県庁にも挑戦するつもりだ。
私大文学部出身の何もない状態から地方上級を4月からの勉強で合格するのは不可能に近いと考えられるが、記念受験で終わらせる気はない。不合格した時に立ち直れないくらいの努力をするつもりだ。
23歳にして落ちこぼれてしまったが10年後、再び自分に誇りが持てるよう日々を生活して行きたい。


学生ニート101回目の更生宣言

学生ニートとして、社会からほぼ弾かれている状態の私であるが、このにっちさっちもいかぬニート泥沼地獄から這い上がるための日々をしるすブログ。


今日はタバコを吸わないでみるという小さな一歩から始めてみた。赤マルのパッケージが変わってのっぺらぼうみたいなデザインになってしまい、正直微妙だからちょうど良かったのかもしれない。


明日もちゃんとしたら禁煙2日目になる。たった禁煙のこととはいえ、明日は今日よりさらに前進したことになるはず。あまりに怠惰な日々が長すぎて、どこから治していけばいいのかわからないが、できることからやっていこう。

真人間になって親孝行したい。